さてさて。
時計の設定を元にもどしてからというもの、みるみる電気代が安くなって行ったのでした。3ヶ月目は、まだ途中まで設定が変わっていなかったこともあり、お、安くなったな、という程度。
その翌月は、当たり前のように前年月を下回る電気代の請求だったのです。
これが本来の料金なんでしょうね。
あたたかくなってきて、売電価格も好調で、電気料金の大幅に下がった今月は、売電も設置して一番の価格を記録。
675kwも発電し、その買い取り金額は25、650円。なんと、太陽光発電を設置するときに頭金なしで10年ローンを組んだというのに、そのローン返済金額を超えたのでした。
昼間、自分の家で発電した電気を使うので、昨年度より下がった電気代と合わせると、とんでもなく得をしているのがわかります。
売電価格が、わたしの設置したときと翌年で1円しか差がない、というのは誤算でしたが、ちりも積もれば山となる、で、太陽光発電を設置している期間、このチリがつもって行くことと、補助金が下りたという点では、落とし穴というほどでもない。
そして、工事期間中の停電が原因で、これまで以上に電気代がかかってしまったという点でも、優しい担当者さんがポケットマネーでまで対応してくれたことで、今までにないくらい人の優しさを感じ、落とし穴とは言えなくなってしまいました。
まだ、太陽光発電を設置して半年も立っていないのですが、わたしにとって、この落とし穴と思えたことも、結果的にはとてもよかったな、と思えたわたし。
まだまだ家のローンもあるし、あたらなローンもかさんでしまったのですが、いままで以上に自分の家に愛着が持てるようになりました。
これからも、持ち運びのできる発電用のモニターを見ながら、節電に励み、無事にローンを返し終わるよう(出来れば繰り上げ返済を目指して)、もっともっと仕事も頑張って行こうとおもいます。