もともとオール電化のわが家は、はぴeプランという、時間帯によって電気料金が設定されていて、一番電力を使う昼間の電気代が高くなり、それに比べて深夜の料金が安いものとなっている。
昼間は、自分の家の屋根で発電された電力を使うわけだから、去年の今頃よりは電気代も下がっていることだろう・・・。
という期待はどこへやら。
太陽光発電を設置した翌月にポストに入れられていた電気の検針明細書。そこに書かれていた金額にかなりおどろく。
なんと、去年の今頃と比べると、倍近くになっているではないか。
もともと、一人暮らしだし、家のローンもあるし、で、節電は住み始めた当初から心がけていた。2階は趣味の部屋と、資格をとるために準備した資料なんかを一部屋にまとめて、まるで子ども部屋のようになっている部屋があり、もうひとつは、洗濯を干すためのスペースとして使っている。
なるべく2階に上がるのは昼間にし、2階にはエアコンも設置していない。
居住スペースとして活用しているのは浴室、キッチン、リビングと和室のある1階ということになる。そうやっていると、分散して電気を使うこともなく、この家に住み始めたころ、嬉しくてあちこちの部屋を活動していたときの電気料金に比べると、ずいぶん安くなったと思う。
それが、太陽光発電を設置して、電気料金も安くなると思いきや、去年に比べて倍近くの価格が記載されていた。
これはいったい、どういうことなのか・・・?
唯一考えられるのは、太陽光発電を設置したとき、何らかの工事で電気を使うことがあって、その電気料金がかかってしまっているのか?
わたしは訳がわからないまま、翌月の電気料金に期待することにしたのだった。