けっこう単純な理由で電気代が上がっていたわが家。
わたし自身も、浴室内のパネルの時間が狂っていたのも何気に気がついていたのに、自分で設定できないものだと思い込んでしまい、すぐにあきらめていたことを後悔しました。
が、わたしに太陽光発電をすすめた担当者さんは、何故、気がつかなかったのか?と、わたし以上に後悔しているように見えました。
そう言えば、太陽光発電を設置する工事のとき、電気をつなぎかえたりする作業で2度ほど停電させていたのを思い出す。
わたしが自宅にいない時間帯と、昼間の工事の間だったので、さほど影響もなく気にしていませんでしたが、その停電ごとにパネルの時間が0時に戻ってしまっていたというのです。
担当者さんも、停電させることは知っていたのですが、そこまで深くは考えなかったし、最近の給湯設備は、停電しても、時間がずれないようになっているので、時間を合わせる、という手間がないのだとか。
昔はよく停電とかってありましたが、最近、停電すること自体、少ないですもんね。
自分でなぜ、そのことに気がつかなかったのか、と落ち込む担当者さんは、電気料金の値上がりは、販売サイドにも問題があるので、差額を返金できるよう会社に交渉してみる、という提案をしてくれたのでした。
わたしにとっては有り難い話しだ。
時間を変えるのは無理だと思っていたわたしなのですが、意外に単純な構造だったようで、時と分の両方を長押しすれば、時間が00時00分に戻り、そこで“時”と“分”を押して時間を合わせられる仕組みになっていたのです。電話をもらってすぐに、時間の設定をしたので、このときからは安い電気代のときに給湯器の湯沸かしを行うことになっているから、電気料金もこれ以上高くなることはなくなった。
その上、ここ2ヶ月の電気料金の差額を返金してくれるなんて、考えても見ない幸運だ。
ところが・・・。
担当者さんが、頑張って会社に交渉したにもかかわらず、会社は差額を支払うことを許可してくれなかったようなのです。
ぬかよろこび・・・。